29Aug

いざ火災に直面した時、すぐに消火器による初期消火が出来るよう、今回は消火器の使い方をおさらいしたいと思います。
ストーブや料理中など、火災を発見したら慌てずに消火器を火元まで持ってきましょう。
そしてレバーの上にある黄色い安全ピンを引き抜き、ノズルをとったら出来る限り火元に向けてレバーを力強く握りましょう。
消化剤の届く範囲は3m〜5mですので、その範囲内から噴射するようにします。
また一見消化出来たように見えても、奥に火種が残っている可能性があるため油断せずに噴射の継続、または消防署への連絡をしましょう。
粉末式の消火器なら15秒程度、強化液タイプで30秒〜70秒の噴射時間を目安にし、それでも火の勢いが収まらない場合や消化しきれない場合も急いで消防署へ連絡するようにします。
使い方が分かっていても実際に使ってみないと実感が湧かないと思いますので、地域の防災訓練に積極的に参加して定期的に使い方を確認するのが最も大切です。
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